病気と口臭

なんか最近、口の中が臭いぞと自分でも分かるくらいの場合、虫歯になっていることが多いようですね。それが例えば1本の虫歯であっても口臭を引き起こします。
もちろん最近は、口臭に対してのグッツがたくさんあります。歯磨きの効果をうたうガムだったり、口の中に吹き付けるミント系のスプレーだったり。ガムのように口に残らないタブレットだったり。よく、タバコを吸う女性は持ち歩いていることが多いようですね。しかし、虫歯はこんな対応ではもちろん治りません。こればっかりは歯医者に行って、口臭の原因となっている虫歯を治療するしか方法はないのです。
自分の口臭は気になります。しかし人の口臭も気になったことはありませんか?そんな風に思われる前に、きちんとは医者へ行って治療して、口臭の原因を退治しましょうね。


それに口臭がきつくなってきた場合、虫歯も進んでいる可能性もあります。根っこや神経まで虫歯が到達していると、その分口臭もきつくなるのです。これ、案外ひどい口臭を放っているので、他の人にも気が疲れている可能性が大です。気をつけましょうね。


他に内臓系の病気ですが、胃などの消化器系と呼ばれる部分が原因のこともあります。胃潰瘍だったり胃炎だったりありますが、内臓の病気は怖いです。こちらも早く治療することに越したことはありません。他に耳鼻咽喉科でいうと、鼻づまりを継続させている人は要注意です。これも悪臭を伴う口臭へとつながっているのです。
蓄膿症の人は口臭がきついと言われているのも、ここへつながります。逆を言えば、口臭を発していると言うことは、他の病気を気が付くということもあります。口臭がなんだか気になってきたという人は、いろいろ調べてもらうといいと思いますよ。


口臭予防いろいろ

「なんかあの人口臭きついよね〜」「あの芸能人なんか口臭きつそう」なんて話しを聞くとゾッとしますね。だって、他人事ではないですから。そういってる自分だって、気をつけていないと、いつのまにか口臭もちになったりします。
案外、近くに口臭はいるのですよ。怖いことに。
飲んだ後とかタバコを吸った後は、割と女性なら誰でも気をつけなくちゃなんて思ったりします。飲み会の席などは相手が近い場合が多いので、余計に気を使いますよね。公衆用のスプレーとかバックにしのばせていく感じです。ガムを噛んでいるとあからさまなので、そこをタブレットにしてみたり。なかなか努力をしています。


少しでも口臭を減らすために、出来ることはいろいろあります。口臭と唾液は密接な関係だと言うところにポイントをおくと、分かりやすいです。ようは、唾液の量を多く保つことが口臭予防にもつながるということなのです。
なので、一番簡単な方法は水で口をすすぐことです。少し清潔にもなりますし、口の中が潤います。次にすすぐと言うところでは一緒ですが、マウスウオッシュなどの液剤を使った方法ですね。これは便利だしサッパリします。消臭効果も期待できるので、空腹時の出勤の前などにはいいかもしれません。

人に合う直前で効果を表してくれそうなのが、口臭予防のスプレーですね。あれは簡単だし、いい香りもするし、不快感がないように思います。
通常の生活の中で、少しでも口臭を予防するために、お茶を飲むこともいいとされています。これは、口の中を潤す効果ももちろんですが、お茶に含まれるカテキンが消臭効果があると最近はかなり人気です。
あれこれな方法がありますが、まずは自分が出来そうなものから取り入れるのがベストですね。

日本人と口臭

身近にありがちなのに、自分から相談することも、家族に言ってもらうことにも勇気がいるのが口臭の気がします。「口が臭いよ」って、なかなか言いにくいですよね。相手を深く傷つけてしまいそうだし。でも、家族や大切な人なら、出来れば早めに治して欲しいし気をつけて欲しいものですよね。


そこで、基本となるのが歯磨きでしょうか。これは歯医者さんなどへ行くと、大人の人にも正しい歯ブラシの使い方・歯磨きの仕方などをアドバイスしてくれます。子供だけのように思われがちですが、大人の人でも下手な人は多いらしく、きちんと説明してくれますよ。それに、自分がどの部分を見落としがちなのかも分かります。
歯磨きと同じように大切なのが「舌」磨きです。これって案外知らない人も多いみたいですね。「舌」は傷つきやすい部分なので、あまり固いブラシなどでこすると傷が付くと言います。やわらかめの布などを使って、ぬぐってあげることでも違いが生まれるようです。


そして、清潔や潔癖にかなり深刻になる人が多いといわれるのが日本人です。この口臭に対しても「口臭チェッカー」と呼ばれる口臭のチェックができる機械があります。これは手軽に購入できるものから、病院においてあるものまでさまざまですが、日本人はとにかく気にしすぎな部分があると言われているので、チェックもいいのですが、たまたま口臭が発生していたときなどが当たると、かなり落ち込みます。そして、それが自分なんだと思い込みがちですので、ここは注意が必要です。口臭もないのに自分は口が臭いと思い込み、これがストレスになって本当の口臭持ちになったら大変ですから。

口臭チェッカーで臭いチェック

人と触れ合うことが全くないという方は本当に少ないと思うので、そうなってくると自分の口臭って、大丈夫かな?なんて思うこともありますよね。思春期はもちろんですが、好きな人が出来たりすると、今まで気になっていなかった部分も気になりだしたりします。
そして、年齢を重ねてくると内臓系も気になりだし、そちらからの口臭も気になるところです。
口臭の原因は人それぞれ、いろいろだと思います。くさいものを食べただけの場合もありますし、疲れ気味で胃も悪くしている場合もあります。なにかの病気のサインかもしれません。他には歯周病なんていうことも考えられるかもしれないですね。


しかし、人の口臭はかなり気になるものです。会社にも一人はいないでしょうか?その口臭によって、他のことが、どうしてもマイナスイメージになってしまいます。そんなことで人を差別するなんて!という方もいるかもしれませんが、この口臭というのは、ひどくなると生ゴミのような悪臭をだしたりするのです。そんな人と普通に会話するのはひどく苦痛になるものです。
もしかしたら自分の口臭も相手は気になっているかも?と考え、一度チェックしてみるのもいいと思います。
今はとても便利になっていて、自分で口臭の度合いを調べられる「口臭チェッカー」なるものも存在します。分かりやすく数値で判断してくれるので、気になる方はお試しください。そこから、自分にあった対策をしていくことがスピード解決の方法かもしれません。

口臭と加齢

口臭が気になりだしたとして、まず何を疑いますか?歯槽膿漏の場合もあるかもしれないし、内臓系の病気かもとか心配になりますよね。もしかしたら、歯ブラシの届かない奥まで何かが侵入していて、それが腐敗している場合もあるかもしれません。あれこれ考えが巡りますが、まずは歯医者さんへ行くことがいいかもしれません。それで、もともとの原因が歯ではない、口の中の問題ではないとなれば、また別の原因を探すようになるので。歯磨きをきちんとすれば治るかも〜的な考えより、やっぱり専門家の意見を聞くのは安心感が違いますから。


思うになぜか口臭が気になる人というのは年配の人が多いように思います。こんなの偏見なのかな?と思いましたが、実はそうでもないようです。やっぱり加齢と口臭は因果関係があるようなのです。
なぜ、年齢を重ねるだけで口臭が気になりだすのか?悪化するのか?と思ったところ、唾液の分泌量に比例するようです。やはり年齢を重ねることによって、唾液の分泌量が減ってきます。唾液の分泌する量が減ると言うことは、口の中で細菌が発生しやすい状態にあると言えます。そのため、細菌の繁殖が進んでしまう、そのことが結局は口臭につながるといったわけです。加齢と口臭、つなげたくないですが事実のようですね。
年齢を重ねても爽やかにいたいものです。若いときよりじゃっかん、口の中の衛生的な部分を気にするといいかもしれません。やはり不衛生にすることは口臭へとつながってしまいますので。